内容説明
「説教で満たされない…」と悩む信徒たちへ。「説教が伝わらない…」と悩む牧師たちへ。説教の語り手と聴き手のあいだに、なぜ「ズレ」や「すれ違い」が生まれるのでしょうか?どうすれば、お互いの信頼関係を取り戻すことができるのでしょうか?牧師と信徒が「説教」をめぐって語り合う、対話の心得を磨くための11章。
目次
第1部 説教の課題(みことばの「語り手」と「聴き手」;みことばを聴く困難;神の語りと聴き手の応答;どうして聴けなくなったのか;私は何を聴きたいのか、何を聴くべきなのか)
第2部 説教の可能性(説教を聴く備え;説教を聴く実際;説教を聴き終えて;説教者に寄り添う;対話が生まれる説教;聴くこと、生きること)
著者等紹介
朝岡勝[アサオカマサル]
1968年生まれ。東京基督教短期大学、神戸改革派神学校卒業。日本同盟基督教団西大寺キリスト教会、東岡山キリスト教会、徳丸町キリスト教会牧師、東京キリスト教学園理事長・学園長を経て、現在、日本同盟基督教団市原平安教会牧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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