感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
54
キリスト教から見れば型破りですが、どんな状況でもキリストと共にいる姿がありました。牧師でありながらアングラにいそうな雰囲気が関野先生のキリスト教なのかもしれません。自分の中にキリストをしっかり持っているとも言えますね。2021/09/10
優希
37
再読です。キリスト教信者から見れば型破りな関野先生ですが、迷いや悩みを素直に吐露し、牧師としてイエス様を探す姿に感銘を受けました。アングラでロッカーな関野先生だからこそのイエス様が共にいるのです。2024/05/18
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
18
キリスト者とはイエスという漢気あふるる人の生き様に心を打たれ、その教えを実践する人たち、というのは荒っぽすぎますか。人それぞれのキリスト観があり、結局は「何が」ではなく「誰からか」に尽きる。関野牧師の屋台骨となっているものは「気休めを言わない」「おまいう」的な言動をしない、に集約されているように納得した。同じ考えを他から得る人もいるだろうけれど、キリスト者である関野牧師は聖書からそれを得たということだ。聖書を読んでもですね、まだ全然わからんのですけどね!!だから私は「誰からか」にならざるを得ない。2022/04/22
Y.Yokota
4
もとはキリスト教のラジオ放送局FEBCでの話をまとめた本。関野牧師のことは全然存じ上げませんでしたが、牧師自身の迷いや悩む様子をかくさずにさらけ出していて好感がもてます。そして牧師のイエスをさがす姿が(人のなかにさがす姿、と言っていいと思いますが)、何となくぼくが探しているものを得ようとする姿勢と、似たようなものではないかと思っています。人に諦めながらも人に期待したい気持というか、もっともそれは牧師の方が強い気持ちだと思いますが。2022/02/22
Butterfly
2
赦す事について、自らを再度壊して実行するのか?自らを差し出すのか?数え切れない程考えた。教会法とは、誰の為にあるのだろう?2022/01/17