宗教と対話―多文化共生社会の中で

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宗教と対話―多文化共生社会の中で

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784764261280
  • NDC分類 161.3
  • Cコード C0014

出版社内容情報

偏狭なナショナリズムの高揚、世界各地で頻発するテロリズムといった宗教・文化・民族間の摩擦が絶えない現代において、目指すべき多文化共存はどのような形なのか。ユダヤ教、イスラーム、コプト正教など、我が国では知られていない諸宗教の歴史や実態について識者らが調査・報告し、今日的課題に多角的視点から取り組んだ研究成果。第73解日本宗教学会学術大会の書籍化。

小原克博[コハラカツヒロ]
同志社大学教授。キリスト教思想、宗教倫理、一神教研究。
一九六五年生まれ。同志社大学神学部卒業、同志社大学大学院神学研究科博士課程修了。博士(神学)。
主な著書に、『神のドラマトゥルギー──自然・宗教・歴史・身体を舞台として』(教文館、二〇〇二年)、『宗教のポリティクス──日本社会と一神教世界の邂逅』(晃洋書房、二〇一〇年)、『キリスト教と現代──終末思想の歴史的展開』(共著、世界思想社、二〇〇一年)、『EU世界を読む』(共著、世界思想社、2001年)『よくわかるキリスト教@インターネット』(共著、教文館、二〇〇三年)、『原理主義から世界の動きが見える――キリスト教・イスラーム・ユダヤ教の真実と虚像』(共著、PHP研究所、二〇〇六年)、『原発とキリスト教──私たちはこう考える』(共著、新教出版社、二〇一一年)、Ernst M. Conradie ed., Creation and Salvation, Vol.2: A Companion on Recent Theological Movements(共著、LIT Verlag, 2012)など多数。

勝又悦子[カツマタエツコ]
1965年山口県生まれ。旧姓、藤井。1994年東京ぢ亜学大学院人文科学研究科宗教学宗教史学専攻修士課程修了。2000年同大学院人文社会系研究科基礎文化コース宗教学宗教史学専攻博士課程単位取得退学。2010年エルサレム・ヘブライ大学大学院にてPh.D.(ヘブライ文学)取得。同年、第7回日本学術振興会賞受賞。
現在、同志社大学神学部准教授。専門はユダヤ学、特にラビ・ユダヤ教とその聖書解釈。
論文に「タルグムとラビ文学」市川裕他編『宗教史とは何か』下(リトン、2009年)ほか。
訳書にA.コーヘン『タルムード入門』?・?(共訳、教文館、1997年)。

内容説明

現代社会と宗教の関係を多面的に問う。偏狭なナショナリズムの高揚、世界各地で頻発するテロリズム―宗教・文化・民族間の摩擦が絶えない現代において、目指すべき共存の形とはどのようなものか?ユダヤ教、イスラームなど諸宗教の勉史や現状を考察し、複雑な今日的課題に多角的視点から取り組んだ気鋭の論考集!

目次

第1部 様々な対話の可能性(国際政治から見た宗教研究への期待;社会福祉におけるスピリチュアリティ―宗教と社会福祉の対話;宗教と対話―多文化共生社会の可能性と宗教間教育の意義)
第2部 宗教間・文化間の対話(宗教間対話運動と日本のイスラーム理解;エジプトにみる聖家族逃避行伝承をめぐる宗教共存―ムスリムとコプト正教徒の関係;イスラームの平和―慈悲と慈愛の信仰構造を通して)
第3部 「民主主義」との対話(ユダヤ教文献にみる「自由」と「支配者」像―多文化共生への他者理解に向けて;中世ユダヤ思想における「民主主義」理解―アバルヴァネルを中心に;イスラームと奴隷)

著者等紹介

小原克博[コハラカツヒロ]
同志社大学神学部教授。キリスト教思想、宗教倫理、一神教研究。1965年生まれ。同志社大学神学部卒業、同志社大学大学院神学研究科博士課程修了。博士(神学)

勝又悦子[カツマタエツコ]
同志社大学神学部准教授。ユダヤ学、ラビ・ユダヤ教研究。1965年生まれ。東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。Ph.D.(ヘブライ文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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