内容説明
なぜ、日本人は、「人権」を理解できないのか?その法制史を辿り、「人権」の根幹を問う。中外日報社「第11回涙骨賞」最優秀賞受賞論文に加筆・増補。
目次
第1章 教会の改革運動から人権形成へ
第2章 日本におけるキリスト教人権思想の影響
第3章 日本における人権思想の受容・形成の課題
第4章 日本の宗教政策におけるキリスト教会の位置
第5章 日本における「信教の自由」をめぐる問題
第6章 キリスト教会の使命―福音伝道と人権形成
第7章 キリスト教会はこの時代に何をすべきなのか
著者等紹介
森島豊[モリシマユタカ]
1976年生まれ。東京神学大学大学院博士前期課程修了、聖学院大学大学院博士後期課程修了(哲学博士)。日本基督教団長崎平和記念教会牧師を経て、青山学院大学総合文化政策学部准教授・大学宗教主任。中外日報社「第11回涙骨賞」最優秀賞受賞(2015年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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