内容説明
未踏の地のキリスト者たちへ、使徒パウロが懸命に伝えようとしたイエス・キリストの「福音」の本質とは何だったのか?新約聖書の中で最も神学的と称されるローマ書の真髄を、六十余年の牧会経験で培われた現代的視座から、明晰かつ平易に説き明かす説教集。
目次
イエス・キリストの僕―ローマ一・1‐7
義人は信仰によって生きる―ローマ一・8‐17
神を神とする―ローマ一・18‐32
十字架に生きる―ローマ二・1‐11
主の前に立つ―ローマ二・12‐16
正しい者は一人もいない―ローマ二・17‐三・20
神の義は示された―ローマ三・21‐26
律法・信心・信仰―ローマ三・27‐31
神の約束の言葉への信仰―ローマ四・1‐8
約束と律法―ローマ四・13‐25〔ほか〕
著者等紹介
喜田川信[キタガワシン]
慶應義塾大学文学部哲学科を経て、同志社大学神学部を卒業後、北米パサデナ大学入学、フラー神学校に留学。1967‐68年ドイツ・チュービンゲン大学に留学。日本ナザレン神学校教授を経て、現在、東京ミッション研究所研究理事、学校法人霞ヶ丘学園霞ヶ丘幼稚園理事長、横浜ナザレン教会牧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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