内容説明
旧約では戦争は「聖なる」戦いなの?「目には目を、歯には歯を」って「復讐」を勧めているの?「契約」「裁き」「選び」「メシア」など、旧約と新約を結ぶ50の重要な用語を解説。読者の素朴な疑問に答える。
目次
愛
贖い
安息日
イスラエル
祈り
選び
エルサレム(シオン)
義
奇跡
希望
救済
共同体
悔い改め
契約
孤独
祭儀
祭司
サタン
裁き
サマリア人〔ほか〕
著者等紹介
小友聡[オトモサトシ]
1956年生まれ。東北大学文学部卒業、東京神学大学大学院修了。ドイツ・ベーテル神学大学留学(神学博士)。現在、日本旧約学会会長、日本基督教団教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
1
無条件の与える愛 人間の愛は不完全で脆い 贖いは法的な概念と祭儀的な概念 安息日は人のためにある 選ばれた者は謙遜に使命を果たす 神の臨在する聖なる都 義は神の救済行為 奇跡は驚くべき出来事 希望は神への信頼の表明 救済は包括的な概念 契約は神の側からの恵み 神は孤独な状況に寄り添う 言葉による祭儀 裁きを通して救いが実現する 生命は神との人格的な繋がり 知恵は実践的な能力 真の知恵は神の視点から世界を見ること 罪は神との関係における背き 平和は満ち足りた欠けることのない状態 預言は神の救済の計画を示す2025/04/09