アウグスティヌス著作集〈第5巻2〉告白録(下)

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アウグスティヌス著作集〈第5巻2〉告白録(下)

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  • サイズ A5判/ページ数 635,/高さ 23cm
  • 商品コード 9784764230316
  • NDC分類 132.1
  • Cコード C3316

内容説明

自伝の後半、ミラノにおけるアウグスティヌスの洗礼から、母モニカの死にいたる30歳代前半までの出来事がつづられる。その後、現在の告白、記憶・誘惑の問題、時間論、聖書の創造物語の解釈と続き、締めくくりの祈りで閉じられる。「祈り」の部分には自由詩の形式を取り入れ、アウグスティヌスの思想と信仰をより理解しやすいよう工夫した。

目次

第9巻 ミラノにおける洗礼とオスティアでの母モニカの死(三八六‐三八七年)(神の憐れみの讃美と自分の惨めさの告白(一章一)
修辞学教師の職を辞任する時期と理由、肺を患う(二章二‐四) ほか)
第10巻 現在の告白、記憶の問題、誘惑の問題(現在の告白(一章一‐七章一一)
記憶の問題(八章一二‐二七章三八) ほか)
第11巻 神による創造と時間の問題(告白の意図(一章一‐二章四)
神による創造、聖書の解釈(三章五‐一三章一六) ほか)
第12巻 聖書の神による創造に関する記述(創世記一章一‐二節)の解釈(聖書の言葉を前にしての祈り(一章一)
「天と地」と創造の解釈(二章二‐二九章四〇) ほか)
第13巻 創世記にある創造物語の比喩的解釈(創造主なる神への呼びかけと祈り(一章一)
創造物語の比喩的解釈(二章二‐三四章四九) ほか)

著者等紹介

宮谷宣史[ミヤタニヨシチカ]
1936年、大分市に生まれる。1964年、青山学院大学大学院文学研究科修了。1970‐73年、ドイツ・ハイデルベルク大学に留学、同博士課程修了。Dr.theol.(神学博士)。その他、チューリヒ大学、ラテラノ大学、ストラスブール大学に留学。関西学院大学、同志社大学、京都大学、ベルン大学などで講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ラウリスタ~

2
回心後となる下のほうは聖書の解釈とか、どちらかというと面白みはない。訳者の翻訳へかける熱意に感銘を受ける。ただ、語学が出来るだけでは翻訳は出来ない。先行研究を十分に検討し、その時点で言えるところまで突っ込んだ訳をしなければならない。だから、あいまいな部分は検討を重ね、立場をはっきりさせている。えてしてこの種の本の訳っていうのは逐語訳で意味不明になったり、あるいは訳者の浅い理解で日本語にしてしまいがち。この訳者の真摯な姿勢は見習うべきもの。ラテン語原文を全部筆写したっていう学生時代のエピソードが凄い。2011/11/20

ぎゃっつ

1
アウグスティヌスの著作。情緒的な表現が多く使われており、文学としても楽しめると思う。2011/05/17

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