目次
第1巻 幼少年時代(1―15歳)の回顧と告白
第2巻 青年時代(16歳)の回顧と告白
第3巻 青年時代(17―19歳)の回顧と告白
第4巻 青年時代(19―28歳)の回顧と告白
第5巻 青年時代(29歳)の回顧と告白
第6巻 青年時代(30歳)の回顧と告白
第7巻 壮年時代(31歳)の回顧と告白
第8巻 壮年時代(32歳)の回顧と告白
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ラウリスタ~
6
活字も大きいし、余白が広いからとっても読みやすい。翻訳も易しいですし意外と裾野も広い。パスカルを読んでいるとアウグスティヌスも読まないと・・・とな。実際読んでおくべき本。キリスト教を理解する上で最重要人物の一人。10歳の女の子に求婚したことには引いた。それにしても煩悩のかたまり、それだからこそ回心は母親を大いに喜ばせた。伝記文学のはしりなのかな、ルソーはこれに触発されて『告白』を書いた。下も期待大。2011/10/26
ぎゃっつ
0
アウグスティヌスが生まれた時から、信仰を持つに至るまでについて書かれている。マニ教徒や異なる考えを持った人に対するディスり具合に違和感を覚える人は多いと思う。しかし、感情に訴える描写が多く、キリスト者でない人でも文学作品として十分楽しめるのではないだろうか。2011/04/22
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- 洋書
- Original Sin