内容説明
キリスト者を一致へと導く信仰の「土台」とは?ユダヤ人と異邦人、弱い者と強い者…メシアの福音をめぐってローマ教会の内外に生じたさまざまな軋轢。現代にも通じる問題に向けてパウロが語ったメッセージを、わかりやすい解説と的確な例話で説き明かし、キリスト教信仰の根本を見つめ直す。シリーズ第三弾。
目次
9章1‐5節 イスラエルの特権と悲劇
9章6‐13節 アブラハムの二つの家族
9章14‐24節 神の目的と正義
9章25‐29節 神は残りの者を呼ばれる
9章30節‐10章4節 イスラエル、諸国とメシア
10章5‐13節 契約の成就
10章14‐21節 世界に対する召命とイスラエルの失敗
11章1‐6節 恵みによる残りの者
11章7‐15節 目的のある躓き
11章16‐24節 二本のオリーブの木〔ほか〕
著者等紹介
岩上敬人[イワガミタカヒト]
1968年生まれ。1990年、関西学院大学文学部英文科卒業。アズベリー神学校で修士号、マンチェスター大学で博士号を取得。現在は日本福音同盟総主事、東京基督教大学講師、東京聖書学院講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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