内容説明
パレスチナ以外の地にあるキリスト者に宛てたヤコブの手紙。人間の行為の重要性を説き、様々な勧告によって構成されるこの手紙は何を伝えようとしたのか?最新の学問的成果を踏まえた手堅い翻訳と明快な解説によってその特徴を明らかにする。
目次
序論
手紙の宛先 1章1節
内容の提示 1章2‐12節
導入部 1章13‐25節
つなぎ役の本文 1章26‐27節
信仰と行ないはもはや分離を許されない 2章1‐26節
この全てのことの背後にいる人間 3章1節‐4章12(17)節
通告 5章1‐11節
追伸 5章12‐20節
著者等紹介
登家勝也[トカカツヤ]
1930年3月19日東京生。1953年日本キリスト教神学専門学校卒。現在、日本キリスト教会横浜長老教会牧師
西田隆義[ニシダタカヨシ]
宮崎県日南市生。1955年日本キリスト教神学専門学校卒。中学と高校の講師(数学・英語)を経て、行政書士・社会保険労務士となる。2010年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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