内容説明
送られた人は何を思い、送った人は何を思ったか。お墓に入るのではなく、海や山へ還る道を選んだ人々がいる。自然葬の現場からのルポルタージュと、大切な人を自然葬で送った遺族らの心の声をつづる。
目次
第1章 ルポルタージュ 自然に還るその思いとは―現場で感じ、考えたこと(万感の思い、海に託して時空を越えて悠久の旅へ;死者が見守る再生の森いのちの気配、生者に癒やし)
第2章 文集 平成の挽歌―大自然に還る(山折哲雄の詞書;かなえてあげたかった風になる思い;海面の花びらはまるで現代芸術 ほか)
第3章 対談 30年を振り返って―自然葬の先に見えるもの(三無主義を提唱;行政と自然葬;死の規制緩和を ほか)
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