大震災 欲と仁義

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784764106307
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0036

内容説明

東日本大震災で被災した人々が身を寄せる避難所を荻野アンナとその仲間たちが突撃。善意と勇気を持って自ら行動する人々、そうでもない人々。長期化する集団生活の中での人間模様。そこに見えてきたものとは…。

目次

1章 仁義編(仙台;気仙沼―店;気仙沼―家 ほか)
2章 沿岸北上編(廃墟の春)
3章 欲?編(7人のサムライ;避難所にて;ニシオ節 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

百太

24
イベント【東日本大震災・あの日を忘れない】参加中。 表紙の写真インパクト有りますよね。現物は写真の数百倍インパクトありました。 見える風景全部が強烈な石巻でした。 面白く読めました。そうそうそう!村社会感覚に疲弊するボランティアさんも住民さんも多かった。5年たった今、仮設住宅でも、残っていて、次のステージは復興住宅へなんだろうな~。 2016/03/03

ごへいもち

22
震災後の避難所の人の生活が多少わかった気がするが、どうしても文章や著者他の登場人物に共感が持てなかった。真実は美しくないのだから、ある意味仕方ないけど。本書に書かれているように(著者の)人間性が見えた気がする2012/08/22

テキィ

7
なるほど、商工会青年部と消防団か。結局こういう組織の普段からの繋がりが危機においてものをいうんだろうなぁと。 ニュータウンや都心部で旧来の互助組織がない、廃れた状況で、構築・再構築が重要かと思った。2011/11/06

間立

2
なんとなく家にあった本。被災地に取材に行ってカフェでメイド服きて給仕する大学教授もの書きなんてこの人だけだろう。気丈な笑いを届ける姿勢と機動力にシャッポを脱ぐ勢いですよ。2011/08/19

まお

2
コンビニで偶然見つけた一冊。一ヶ所の避難所での人間関係や、県や市、自治体の起動能力。支援物資のあり方。被災地以外の人からの目線での考えが、「ああ、そういう考えも有るな。余りもの出来事に思考回路が半分以上麻痺していたのかも知れない。」と思った箇所も何箇所かありました。この本の中での被災地以外の人からの視線での物の考え方なかなか新鮮でした。他の人のボランティア話も読んでみたいなって思いました。2011/07/27

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