内容説明
見捨てておけない人がいる。周辺で傷ついている人がいる。いま必要なのは国家の再建より人間の再生だ。生き方を変えるルポルタージュ。
目次
１ 苦しみを乗り越えて（私、十七歳から覚せい剤依存症に；世間体にとらわれ娘を愛せず ほか）
２ 底辺に光を（若者が集まる「旅路の里」；開き直って生きようよ ほか）
３ 生と死に寄り添う（死刑囚の側に身を置いて；死刑で癒されない被害者の遺族 ほか）
４ 目をひろく世界に（熱帯雨林を破壊し尽くす日本人；考えない学生にしたのはだれか ほか）
著者等紹介
横川和夫［ヨコカワカズオ］
１９３７年、小樽市生まれ。教育・社会問題ジャーナリスト。６０年、共同通信入社。社会部記者、編集・論説委員などを経て９７年退社
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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