出版社内容情報
《内容》 失語症の訓練に携わる臨床家向けに基礎的な言語課題から日常コミュニケーションまで広く使用できる課題を集めたドリル集.各ドリルには,課題の目的・適応のある患者の特徴・ドリル使用時の手続き・ヒントの出し方・実施に際しての留意点・他の技法に変換して使用する応用訓練法など臨床に役立つ具体的なオリエンテーションを記述.
第9巻は,日常コミュニケーションの改善のために,13種類・184頁のドリルを収録.
《目次》
1. 申込書に記入する
2. 服薬説明書を読む
3. 時計の針を読む
4. スポーツ記事を読む
5. 新聞の催し欄を読む
6. テレビの番組表を読む
7. 領収証の確認や旅行費用の計算をする
8. カレンダー・スケジュール表・時刻表を理解する
9. メニューを読み代金を計算する
10. 電話帳を使う
11. 身近な地域情報についての質問に答える
12. 手元にある広告や新聞を読んで情報を探す
13. 日常的な文章題を計算する