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こちらの商品には新版があります。
出版社内容情報
《内容》 今回の改訂版は原著第4版の全訳であり,現在の米国作業療法界の実践と研究の第一線がこの1冊に凝縮されている.特に本書全体の治療的枠組みが「作業遂行モデル」に従って大幅に整理されたこと,作業療法士の職域の拡大に対応して,嚥下障害,視覚障害,知覚―認知機能障害,さらに維持期にわたる重度障害に対する作業療法の方法論が具体的に示されている. 《目次》 第I部 身体障害治療の基礎
第1章 作業遂行:身体障害に対する1つの実践モデル
第2章 治療法における歴史とその傾向
第3章 作業療法と保健改革
第4章 身体障害作業療法における評価とアセスメント
第5章 治療計画
第6章 作業療法サービスの文書
第7章 作業療法における運動学習と教育活動
第II部 評価と治療:遂行構成要素
単元1 感覚運動要素
第8章 関節可動域の評価
第9章 筋力の評価
第10章 運動コントロールの評価
第11章 嚥下障害:評価と治療
第12章 視覚障害の評価と治療
第13章 感覚評価と感覚障害の治療
第14章 知覚と知覚運動障害の評価と治療
単元2 認知統合と認知構成要素
第15章 認知障害の評価と治療
単元3 心理および心理社会的要素
第16章 障害をもつことの社会的および心理的経験:作業療法士との関係
第17章 身体障害に伴う性の問題
第III部 評価と治療:遂行領域と遂行構成要素
単元1 生体力学的アプローチ
第18章 治療様式
第19章 装具学
単元2 感覚運動アプローチ
第20章 感覚運動アプローチによる治療の神経生理学
第21章 神経・筋疾患に対するRoodアプローチ
第22章 運動療法:片麻痺のBrunnstromアプローチによる治療
第23章 神経筋促通手技
第24章 神経発達学的治療:成人片麻痺のBobathアプローチによる治療
第25章 Affolter治療アプローチ:知覚―認知機能のみかた
単元3 リハビリテーション的アプローチ
第26章 日常生活活動
第27章 車いすの評価と移乗動作
第28章 作業療法実践のための電子支援技術
第29章 アメリカ障害者法:障害をもつ人々のための特別措置
第30章 仕事の評価とワークハードニング
第IV部 治療的応用:各論
第31章 上肢切断と義手
第32章 下肢切断と義足
第33章 熱傷とそのリハビリテーション
第34章 慢性関節リウマチ
第35章 手の外傷
第36章 心疾患
第37章 腰痛症
第38章 股関節骨折と股関節全置換術
第39章 運動単位の障害
第40章 脊髄損傷
第41章 脳血管障害
第42章 頭部外傷
第43章 中枢神経系の変性疾患
内容説明
本書第4版は、ヘルスケアとリハビリテーションにおけるこれらの進歩を反映するものである。特に注目に値するのは、作業療法サービスの文書、運動学習、運動コントロールの評価、視覚障害および認知障害の評価と治療、障害をもつことの社会的および心理的経験、性と障害、物理的手段利用の手引き、手のスプリントの問題解決法、神経発達学的治療、Affolter治療アプローチ、運動評価と訓練、実践における補助テクノロジー、仕事の評価とワークハードニング、アメリカ障害者法とその作業療法との関係、上肢の切断と義手、腰痛である。
目次
第1部 身体障害治療の基礎(作業遂行―身体障害に対する1つの実践モデル;治療法における歴史とその傾向 ほか)
第2部 評価と治療―遂行構成要素(感覚運動要素;認知統合と認知構成要素 ほか)
第3部 評価と治療―遂行領域と遂行構成要素(生体力学的アプローチ;感覚運動アプローチ ほか)
第4部 治療的応用―各論(上肢切断と義手;下肢切断と義足 ほか)