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内容説明
脳のことを知るためには、脳の何について知りたいのかという興味が必要です。このレクチャー・シリーズでは、さまざまな表現活動の現場で活躍している人々や、リハビリテーションの臨床に取り組んでいる人々に出会い、そうした人々との対話を通して、脳を学ぶためのいくつもの視点を浮き彫りにしていきます。
目次
第1部 音楽との出会い、楽器との出会い、アンサンブルとの出会い
第2部 アンサンブル・同じ時間と空間を生きる―「音楽」経験を生み出す脳の階層的進化の仕組み
著者等紹介
森岡周[モリオカシュウ]
1971年、高知に生まれる。高校生の時に理学療法士を志す。1992年、理学療法士免許を取得し病院勤務を始める。その後、活動の場を臨床から教育研究に移す。1997年、フランスを中心とした欧州の複数の施設で姿勢制御の研究と神経疾患の臨床研修を行う。医学博士号を取得した後、現在は畿央大学の教授として、教育と脳科学研究に取り組んでいる。そのかたわら、脳科学と臨床・教育の接点を解説する全国講演を展開している。The Cortexというアマチュア・バンドでヴォーカルを担当している
齊藤佐智江[サイトウサチエ]
武蔵野音楽大学卒業後、ベルサイユ音楽院とパリ・エコール・ノルマル音楽学校にて室内楽とフルートを学び、以来、アンサンブルの魅力にとりつかれ、室内楽を中心に活動する。音楽関係の翻訳、通訳も行うほか、声優・女優の山口由里子と“ジュメル・ド・ノエル”として朗読コンサートに出演。エアリー・フルート・カルテットのメンバー
猿渡紀子[サルワタリノリコ]
武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。在学中より伴奏法に興味をもち、伴奏法を加納悟郎氏に師事。声楽、管弦楽器の伴奏者として声楽リサイタルやサントリー小ホールでのリッジウェイコンサートをはじめ、数多くのコンサートに出演。その後、チェンバロを高橋尚子氏に師事。現在は室内楽を中心に活動を続けており、室内楽アンサンブルを楽しむ会「アリオン」を主宰
飯島多恵[イイジマタエ]
武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。全日本学生音楽コンクール入賞。在学中、同大学管弦楽団の欧州演奏旅行にソリストとして参加。皇居桃華音堂の御前演奏会に出演。NHK洋楽オーディションに合格しFMに出演。スイスの国際メニューヒン音楽アカデミーに奨学生として留学し「カメラータ・リシー」のメンバーとしてヨーロッパ各地で演奏活動を行う。現在、アンサンブル・コルディエ、プラナスクァルテット、アストルカルテットなどで活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。