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出版社内容情報
《内容》 本書は,イタリアの「神経認知リハビリテーションセンター」セラピスト養成部門の主任も務めるベテラン・セラピストによる3年間にわたる来日講義を集成し,その要点を編集したものである.
認知運動療法の理論的な基盤,臨床の方法,そして最新の研究テーマまでを筋道たててわかりやすく解説した本書は,認知運動療法のもっとも正統的な入門書である.
同時に本書は,ひとりのセラピストが神経生理学や認知心理学の基礎知見をいかにして自分の具体的な臨床の場で再構築してきたかというその歩みを具体的に語ったものであり,セラピストがセラピストに向けて伝えうるもっとも真剣で,可能性に満ちたメッセージである.
《目次》
講義[1]道具としての認知理論
講義[2]認知運動療法の基本概念
講義[3]片麻痺の機能回復
講義[4]認知運動療法における運動イメージの使用
講義[5]失行症に対する認知運動療法
講義[6]小脳障害に対する認知運動療法
講義[7]整形外科疾患に対する認知運動療法
講義[8]患者の意識経験を探る
目次
講義1 道具としての認知理論
講義2 認知運動療法の基本概念
講義3 片麻痺の機能回復
講義4 認知運動療法における運動イメージの使用
講義5 失行症に対する認知運動療法
講義6 小脳障害に対する認知運動療法
講義7 整形外科疾患に対する認知運動療法
講義8 患者の意識経験を探る
著者等紹介
パンテ,フランカ・アントニエッタ[パンテ,フランカアントニエッタ][Pant`e,Franca Antonietta]
1976年にリハビリテーション・セラピストの資格を取得。2003年にはリハビリテーションにおける運動イメージの活用を論じた「脳の中の訓練室」という論文で最優秀の成績で学士号を取得。1988年からスキオのリハビリテーションセンターに勤務。2002年からは神経認知リハビリテーションセンターに勤務し、セラピスト・教員として活動。現在はセラピスト養成活動部門の責任者の任にある。また、パドヴァ大学で認知リハビリテーションの講座をもつ他、ブレシャ大学医学部でリハビリテーション方略について教えている。ARSの副会長を務め、2003年からはリハビリテーション文化の普及を目的とするリハビリテーション文化協会の会長も務める
小池美納[コイケミナ]
イタリア語通訳、翻訳家
宮本省三[ミヤモトショウゾウ]
理学療法士、高知医療学院
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