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出版社内容情報
《内容》 情報公開と医療福祉関連資源の抑制の時代,すべての医療関係者は科学的立証の裏づけのある有効な治療法の選択を迫られている.臨床医学における有効性の検証は,臨床試験による実証がその基礎になければならない.リハビリテーション医学の科学性を追求するためには,コントロールされた臨床研究と,機能障害と能力障害を客観的に評価できる機能尺度が必須不可欠である. 本書は,“Evidence Based Medicine”(科学的立証に基づく医療)の立場から,膨大な文献を検索して現在実践されている各種リハビリテーション治療法の立証レベルを明らかにし,その有効性を確立しようとする試みである.読者は,主要な疾患・障害について治療方針決定に必要な文献学的立証を本書から見つけることができるとともに,情報化の流れのなかで整備されつつある医学データベースの活用についても多くを学ぶことができるであろう. 《目次》 第1章 リハビリテーションにおける立証レベルと医療判断学第2章 脳卒中第3章 脊髄損傷第4章 外傷性脳損傷第5章 腰痛―A.診断法 腰痛―B.急性腰痛の非手術的治療第6章 持続痛第7章 慢性気流閉塞第8章 心臓リハビリテーション第9章 下肢切断第10章 筋疾患―A.訓練と装具 筋疾患―B.薬物療法第11章 関節炎第12章 多くの残された挑戦
目次
1 リハビリテーションにおける立証レベルと医療判断学(デシジョン・メーキング)
2 脳卒中
3 脊髄損傷
4 外傷性脳損傷
5 腰痛(診断法;急性腰痛の非手術的治療)
6 持続痛
7 慢性気流閉塞
8 心臓リハビリテーション
9 下肢切断
10 筋疾患(訓練と装具;薬物療法)
11 関節炎
12 多くの残された挑戦