目次
第1章 二条城の歴史(四つの二条城;堀川二条の定点観察;家康の時代;秀忠・家光の時代;幕末~明治時代;大正大典)
第2章 東大手門・唐門・二の丸御殿(東大手門;唐門;二の丸御殿)
第3章 二の丸庭園(徳川将軍家の繁栄を願う庭;歴代将軍の庭)
第4章 城郭としての二条城(城郭としての二条城の工夫;天守;二つの隅櫓;門;石垣)
第5章 本丸御殿・清流園・東大手門前広場(本丸御殿;清流園;東大手門前広場の歴史)
著者等紹介
下間正〓[シモツママサタカ]
1956年、奈良市にて出生。1982年、京都府立医科大学を卒業。現在、日本赤十字豊田看護大学に勤務。NPO法人うつくしい京都、会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yyrn
20
信長が足利義昭のために京都に築い城が二条城の始まりで、その後、場所や規模を変えて秀吉が建替え、さらに天下人・家康が現代にまで残る堅牢な二条城を築いた、ということは知っていたが、京都御所や平安時代の大内裏との関係などよく分からなかったことが知れてとってもスッキリw。歴史的な絵画や絵巻などの構図を使って、子供にも分かり易い(でもしっかりと時代考証された)イラストで二条城の変遷のほか、大手門や天守などの構造、庭園やきらびやかな室内装飾の細部のこだわりまで紹介してくれる本。さらにこの二条城を舞台に繰り広げられた⇒2024/05/19
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