内容説明
努力は才能を凌駕する。京都産業大学ラグビー部を全国強豪に育て上げた大西健監督。鍛えた強力スクラムと、ひたむきさで伝統校に挑戦し、数々の名勝負を繰り広げた。取材20年。歓喜も涙も現場で見届けた地元紙記者が、学生たちと夢を追った大西監督の47シーズンに迫る―。
目次
第1章 戦い抜いた47シーズン(Aリーグ昇格“1973~1980”;根幹を育てる“1981~1985”;学生と戦う“1986~1989”;快進撃“1990”;風雨と勝利と涙“1991~1993” ほか)
第2章 努力は才能を凌駕する(大阪青春編;栄養合宿;朝練習;スクラム;ドライビング・モール ほか)
著者等紹介
宮部真典[ミヤベマサノリ]
1967年、愛知県豊橋市生まれ。京都産業大学経営学部卒業。91年、京都新聞社に入社し、木津支局、社会部などを経て98年から運動部勤務。野球、ラグビー、陸上などを担当。2010年から滋賀本社勤務となり、大津いじめ問題の担当デスク。16年から運動部長、論説委員。20年から東京五輪・パラリンピック報道室長も兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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