著者等紹介
松村和彦[マツムラカズヒコ]
1980年、兵庫県姫路市生まれ。関西学院大卒。2003年、京都新聞社に記者として入社。丹波総局園部支局を経て、写真報道部勤務。ニュースやスポーツ撮影のほか、「京都」をテーマにした写真連載に取り組んだ。現在は南部支社に在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
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金曜日のカールスバーグ
2
花也、とは世阿弥の言葉「秘すれば花なり、秘せずば花ならざるべからず」より。京都の芸舞妓の写真集ですが、この手のものの中では抜群ではないでしょうか。強い光ですべてが見えるような美ではなく、薄明かりに浮かび上がる美。本来彼女達は明るいなか見るものではありません。谷崎の陰影礼讃を読み返したくなる。若い舞妓から年配の芸妓まで、皆さん姿勢が良いのは流石。猫背でスマホいじるミニスカートの女の子なんて太刀打ちできないね。着付け習おうかな。2014/06/10
ひとひら
1
★★★綺麗なだけではない、もっと生々しい生を感じる。それでもやはり美しい。2014/06/15