内容説明
京のしにせに語り継がれる言の葉52編。珠玉のエッセイ集。
目次
あられ
五条坂の馬
一服
魚釣り
ご縁
ご先祖
ただいまは、おおきに
弘法さん
のれん
お茶の子〔ほか〕
著者等紹介
玉置半兵衛[タマオキハンベエ]
昭和9(1934)年京都生まれ。創業元禄2(1689)年、麩商半兵衛麩十一代目
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
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Yuko
7
<創業300年にわたり麩を作りつづけてきた京の老舗「半兵衛麩」。語り継がれる心を育み人をつくる珠玉の言の葉> 創業元禄2(1689)年、麩商半兵衛麩十一代目が先代から語られた「あんなぁ よおぅききや」の数々。きくは「聞く」なのか、または「聴く」「利く」「効く」なのか。どれも大切な「きく」だ。 著者が綴る言の葉はすべてきいて憶えていることだけで、書かれたものはなにもなかったという。忘れず覚えていたのは、それだけ著者の心に染みわたっていたからだろう。現代の私たちがつい疎かにしてしまいがちなでも大切な事柄。 2019/06/11
竹田優斗
0
やっと読めた。頭がアホすぎて漢字が読めん。ただアホでもわかる部分の兎と亀の所はなるほどなってなった。亀になります。2016/02/25
Masaki Yamamoto
0
これ名本ですよ! 今の高校生、大学生に読んでほしい! 人の生き方の教えの本質は、やっぱり不変のものだ!! こんなお父さんになりたいな!と強く思いました!2015/12/15
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