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内容説明
豊潤な京の風土を背景に、はんなりと美の花を咲かせた画人たち―。その面影を四季の陰翳に重ね、喪われたものへの愛惜を透徹した文体で綴る美術随想。
目次
京都画壇の遠景(富岡鉄斎の芸術;京都のひと、栖鳳)
国展のひとびと(土田麦僊―華麗なる近代への追求者;小野竹喬論 ほか)
京都の自然と芸術
田舎にしては花残れり
親しき画人たち(鏑木清方の芸術;静かな画心―福田さんのこと;池田遙邨日本画展印象記)
雑感(歴史画について;前田青邨展を見て;百人一首一夕話;「清水寺」宇田荻邨作;「作品10」堂本印象作;美術工芸学校讃;舞妓図讃;清水焼讃;渡月橋のほとり)