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出版社内容情報
「光の描写」を西欧から持ち帰った黒田清輝。京都が生んだ巨匠、梅原龍三郎、安井曽太郎。二科など諸団体が発足した大正-昭和初期の画壇…。時代の潮流を形成した画家12人の芸術を追う、近代洋画・版画の入門書。
内容説明
近代、美の光芒時代を駆けぬけた芸術家たち。印象派の絵画を曙光として出発した日本洋画―。黎明期から現代に至るその歩みを概説しながら、時代の潮流を形成した代表的洋画家12人の〈芸術の精華〉を平易に解説。
目次
第1章 近代洋画の歩み(日本における外光派;日本に及ぼした印象派の影響;在野の諸運動;ヨーロッパと日本―フォーヴィスムとキュビスムの影響;大正後期から戦前昭和期へ;昭和戦後の洋画)
第2章 近代洋画の道標たち(黒田清輝;坂本繁二郎;安井曾太郎;梅原龍三郎;村山槐多;関根正二;長谷川利行;竹久夢二;国吉康雄;坂田一男;棟方志功;長谷川潔)
第3章 日本版画の近代と現代(日本の近・現代の版画;「版画による創造と表現」展によせて)