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内容説明
1920年代にパリに渡り、国際的グラフィック・デザイナー「ムネ・サトミ」として名声を得た里見宗次氏。滞仏70年、日本とパリの2つの祖国を愛し、描いたポスターは19,000点にのぼる。パリ特派員として里見氏と親しかった毎日新聞編集委員松本伸夫氏の鮮やかな筆致は、ムネ・サトミのポスター作家としての軌跡をたどりながら、アール・デコ時代のモンパルナスの街角をほうふつとさせる。
目次
序章 ジョゼフィン・ベーカーと「二つの愛」
第1章 パリ留学
第2章 ボザール生活
第3章 1920年代のパリ
第4章 ポスターの時代
第5章 モンパルナスの画家たち
第6章 アール・デコの時代
第7章 日本へ帰る
第8章 バンコク時代
第9章 古巣へ帰って
終章 のすどディアマン
里見宗次略年譜