出版社内容情報
深刻化する環境問題と私たちの運命
ある日、ドラマの撮影に使われた1頭のイルカが自殺した。
この事実に衝撃を受けた環境問題ジャーナリストは、世界中で取材を重ね、動物の命が無意味に消されていく現実に直面する。
いたずらにクジラを殺す伝統儀式、漁獲の40%を廃棄する漁業、環境活動家の暗殺、世界中で毎秒250㎏海に流れ込むプラスチックごみ……
この状況を変えるために、今、私たち一人ひとりがすべきことは何か?
ヨーロッパに衝撃と希望をもたらした環境問題バンドデシネ、待望の邦訳!
内容説明
ある日、ドラマの撮影に使われた1頭のイルカが自殺した。この事実に衝撃を受けた環境問題ジャーナリストは、世界中で取材を重ね、動物の命が無意味に消されていく現実に直面する。いたずらにクジラを殺す伝統儀式、漁獲の40%を廃棄する漁業、環境活動家の暗殺、世界中で毎秒250kg海に流れ込むプラスチックごみ…この状況を変えるために、今、私たち一人ひとりがすべきことは何か?
目次
1 新たな世界大戦
2 血の海
3 集約化という名のホラー
4 消音銃
5 ブウィンディ原生国立公園のゴリラ
6 動物の知性
7 雑食動物は、肉食動物と同義ではない
8 蝶が教えてくれたこと
9 世界のゴミ
10 北極
11 地球が疲弊している
12 希望を持ち続けるために
著者等紹介
クレマン,ユーゴ[クレマン,ユーゴ] [Cl´ement,Hugo]
ジャーナリスト、環境活動家。ドキュメンタリーシリーズ『Sur le Front』(France T´el´evisions)の制作・司会を務め、調査メディア『Vakita』を立ち上げた
冨山真鶴[トミヤママヅル]
1988年、鹿児島県生まれ、和歌山県育ち。大阪大学大学院高等司法研究科で法律を学んだ後、ロンドン大学大学院開発学科を修了。専門調査員としてバングラデシュで2年勤務した後、フランスへ1年留学。その後エチオピアで草の根委嘱員としての勤務を経て、現在ロンドン在住。海外漫画が大好きで翻訳活動に意欲的
ラヴァレック,ヴィンセント[ラヴァレック,ヴィンセント] [Ravalec,Vincent]
作家、脚本家、監督・プロデューサー。著書『Cantique de la racaille』(1994年)でフランスの文学賞であるフロール賞をはじめ数々の文学賞を受賞
メルモー,ドミニク[メルモー,ドミニク] [Mermoux,Dominique]
漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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