出版社内容情報
ジェンダー、DV、いじめ、共同親権、過労死、冤罪……
わたしたちが直面する人権題に、どう向き合っていけばよいのか?
ジェンダーギャップをはじめ、国際的にも指摘される日本の遅れた人権環境。
多様性の時代を迎え、ますます複雑化する人権問題を前に、私たちは何を、どう変えていくべきなのか。
具体的な事例をもとに、一人ひとりの意識をアップデートするための手がかりを探る。
職場で、教育現場で、家庭で、いま求められる「人権」のあるべきかたち
内容説明
ジェンダー、DV、いじめ、共同親権、過労死、冤罪…。わたしたちが直面する人権問題に、どう向き合っていけばよいのか?ジェンダーギャップをはじめ、国際的にも指摘される日本の遅れた人権環境。多様性の時代を迎え、ますます複雑化する人権問題を前に、私たちは何を、どう変えていくべきなのか。具体的な事例をもとに、一人ひとりの意識をアップデートするための手がかりを探る。
目次
「人権」受難時代の問題例を解く
DVと人権問題
増え続ける虐待から児童を守る
同性婚とパートナーシップ制度
生存権を保障する生活保護
婚姻における夫婦の「氏」の選択
違法捜査の実態と被疑者の人権侵害
離婚をめぐる妻の人権問題
止まらぬ過労死事件―問われる経営者の人権感覚
いじめ事件と人権侵害
こどものための共同親権
トランスジェンダーの性転換をめぐる法律と人権問題
袴田事件を機縁として考える再審制度
6つの冤罪事件を読み解く
著者等紹介
澤田省三[サワダショウゾウ]
1936年兵庫県豊岡市出身。関西大学大学院法学研究科修士課程中退、法務省入省。法務大臣官房長付、法務省民事局補佐官、法務省東京法務局人権擁護部第二課長等を経て、鹿児島女子大学教授、志學館大学法学部教授、同図書館長、同特任教授、中京大学法科大学院教授、市町村職員中央研修所講師、全国国際文化研修所講師等歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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