維新政治の内幕―「改革」と抵抗の現場から

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維新政治の内幕―「改革」と抵抗の現場から

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763420640
  • NDC分類 318.263
  • Cコード C0031

出版社内容情報

なぜ選挙に「勝ち」、住民投票に「負ける」のか?
圧倒的な強さを誇る大阪維新は、いかにして対抗勢力を弱体化させたのか。
伝統的な地域組織や組合が衰えるなか、“民意”はどのようにして立ち現れるのか。

“橋下徹の右腕” “維新改革の立役者”と呼ばれた元大阪副知事と抵抗運動を担った市民と研究者が明かす、「一強」を招いた要因と躍進のカラクリ。


創設者・橋下徹の政界引退、二度にわたる看板政策「大阪都構想」の住民投票における否決にもかかわらず、大阪で一強を誇り国政でも躍進を見せる「維新の会」。その源泉である「大阪維新の会」はどのような政治闘争を展開してきたのか。

「橋下劇場」を影で動かした“最重要脇役”による、貴重な証言。

内容説明

なぜ選挙に「勝ち」、住民投票に「負ける」のか?圧倒的な強さを誇る大阪維新は、いかにして対抗勢力を弱体化させたのか。伝統的な地域組織や組合が衰えるなか、“民意”はどのようにして立ち現れるのか。“橋下徹の右腕”“維新改革の立役者”と呼ばれた元大阪府副知事と抵抗運動を担った市民と研究者が明かす、「一強」を招いた要因と躍進のカラクリ。

目次

第1部 橋下知事・松井知事の下で垣間見た維新政治(財政再建;職員給与の削減;庁内意思決定システムについて;地方分権から庁舎移転へ;「職員基本条例」を巡る橋下知事・維新との攻防 ほか)
第2部 維新政治と対抗運動(維新の「強さ」を紐解く;大阪府政における維新政治と対抗勢力;大阪市政における維新政治と対抗勢力;大阪維新の会と対抗運動の攻防史)

著者等紹介

小西禎一[コニシタダカズ]
1954年生まれ、元大阪府副知事。1980年、大阪府入庁。2008年2月、橋下徹知事(当時)より改革プロジェクトチームの長として抜擢、「大阪都構想」の制度設計も行った。2009年~総務部長。2012年~2015年、松井一郎知事の下で副知事。辞職に際して、松井知事からは「財政再建の立役者」と評された。2019年4月、大阪府知事選挙に無所属(自民党と公明党府本部、連合大阪の推薦)で立候補

塩田潤[シオタジュン]
神戸大学大学院国際協力研究科部局研究員、龍谷大学法学部非常勤講師、法政大学キャリアデザイン学部兼任講師。専門は政治学、政党論および社会運動論。博士

福田耕[フクダコウ]
大阪市内勤務。2015年の「大阪都構想」の賛否を問う住民投票では市民有志でつくる「SADL」(民主主義と生活を守る有志)を、2020年の同住民投票では「残そう、大阪」を立ち上げ、大阪市存続の運動に関わった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Eiki Natori

9
元副知事の小西さんの話が印象深かった。近年の松井や吉村は公務を全くしていないことが話題になったが、橋下は意外と仕事をしていたし、内容の是非はともかく、何かを変えようとしていたのは間違いない。結局はふわっとした民意に迎合して、大阪府市の行政を壊し、食い尽くすことで、圧倒的な支持を掴んできたのだとわかる。 なぜ維新が選挙に勝つのかは、この本だけだとイマイチよくわからない。どちらかといえば「維新への抵抗」や「抵抗勢力の弱体化」の話に重点が置かれすぎており、維新の当事者や支持者側の視点が欠けていたのが残念。2023/06/29

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