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出版社内容情報
多様性とエコロジーの時代を先取りした江戸期の巨人、その思想のエッセンス
伝統的・土着的でありながら、時空を越えたスケールと普遍性を持ち、21世紀においても時代の先行者たりうる思想家、安藤昌益。
深まる昌益研究の最新動向を踏まえ、自然哲学、平等論、歴史観、平和思想など多彩な切り口から昌益思想の核心に迫る。
戦争と災害の時代を乗り越える叡智がここにある──
内容説明
多様性とエコロジーの時代を先取りした江戸期の巨人、その思想のエッセンス。伝統的・土着的でありながら、時空を越えたスケールと普遍性を持ち、21世紀においても時代の先行者たりうる思想家、安藤昌益。深まる昌益研究の最新動向を踏まえ、自然哲学、平等論、歴史観、平和思想など多彩な切り口から昌益思想の核心に迫る。戦争と災害の時代を乗り越える叡智がここにある―
目次
第1章 甦る安藤昌益(安藤昌益を甦らせる人(聞き手:山本恭司『未来共創新聞』編集長)
3・11と安藤昌益没後二五〇年 ほか)
第2章 安藤昌益の自然哲学(安藤昌益とエコロジー;安藤昌益の生命論―公共哲学へ向けた内発的発展論として ほか)
第3章 安藤昌益の平等論(「格差」社会と安藤昌益―平等論;江戸期の「障害」(者)観と安藤昌益)
第4章 安藤昌益の平和思想(安藤昌益の平和思想;安藤昌益の平和思想・続 ほか)
第5章 安藤昌益の歴史観(安藤昌益の歴史意識とナショナリズム;ヘイトスピーチと安藤昌益 ほか)
著者等紹介
石渡博明[イシワタヒロアキ]
1947(昭和22)年、横須賀市生まれ。東京教育大学中退。経済協力団体勤務のかたわら安藤昌益研究に携わる。「安藤昌益の会」事務局長として会報『直耕』や『安藤昌益切り抜き帳』を不定期ながら発行。現在、発展途上国からの視覚障害留学生を支援する団体役員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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