内容説明
今に続く「銃社会」はいかにしてつくられたのか?アメリカと銃の、想像を絶する深い関係に迫る。全米一有名な「幽霊屋敷」の主サラ・ウィンチェスター、第26代大統領セオドア・ルーズベルト、ノーベル賞作家アーネスト・ヘミングウェイ、そして西部劇の名優ジョン・ウェイン。銃にまつわる4人の生涯と、アメリカ社会がたどった「銃の歴史」が交錯するとき、この国の宿命が見えてくる―。
目次
第1章 銃社会アメリカ
第2章 サラ・ウィンチェスター夫人の奇妙な行動
第3章 銃を愛した大統領、セオドア・ルーズベルト
第4章 大統領を襲った銃と、征服された者の“呪い”
第5章 文豪ヘミングウェイと銃
第6章 ジョン・ウェインが放つ銃
寄稿(私とアメリカ銃(松本方哉)
私とアメリカ(西村洋子))
著者等紹介
大橋義輝[オオハシヨシテル]
ルポルタージュ作家。東京・小岩で生まれ育つ。明治大学(文芸学科)、米国サンノゼ州立大学(ジャーナリズム学科)、中国アモイ大学(中国語)、二松学舎大学(国文学科)等で学ぶ。元フジテレビ記者・プロデューサー。元週刊サンケイ記者。黒澤映画のエッセイ「私の黒澤明」で最優秀賞(夕刊フジ)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。