フライドチキンの呪い―チキン・から揚げで１０年早死に

船瀬 俊介【著】

共栄書房（2019/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 244p／高さ 19cm
• 商品コード 9784763410900
• NDC分類 498.5
• Cコード C0047

内容説明

「鶏肉はヘルシー」は幻想だった！揚げ物大好き家族におそいかかる“呪い”。“食の常識”はウソだらけ！あなたの人生を変える「自然な食事」とは―

目次

プロローグ　フライドチキン、揚げ物、意外な盲点―家族大好きなら、せめて週一の楽しみに！
第１章　さらば！ケンタッキー、から揚げ家族もご用心―「チキンはヘルシー」は、幻想だった
第２章　フライドポテトも危ない！―週二回以上で死亡率二倍に
第３章　揚げ物大好き家族はヤバイ！―全員早死に。強力な発ガン物質でやられる
第４章　料理油の選びまちがいは、生きまちがい―寿命がちぢむ、病気になる、ボケる！
第５章　いきなりステーキ、いきなりポックリ！―肉好きは８倍心臓マヒで死ぬ…
第６章　ハンバーガーが、人類と地球をほろぼす？―不妊症男子の七七％が「バーガー大好き！」
第７章　「スーパーサイズ、ミー！」マックで死にかけた―「一か月マックのみ」実験に挑戦した映画監督
第８章　牛乳、チーズ大好き家族の落としワナ―発ガン、骨折、糖尿病…三五もの病因に
第９章　食べてはいけない！パン、カレー、シチュー―週刊誌まで実名告発を連発。時代は変わった…
第１０章　サハラ砂漠は、人類の放牧で生まれた―“牛の惑星”は、いつしか“砂の惑星”に…
第１１章　知ってはいけない？不都合な真実―コーヒー発ガン性から、モンスターＧＭ食品まで…！
エピローグ　“かれら”は、カネの力で黙らせる

著者等紹介

船瀬俊介［フナセシュンスケ］
１９５０年、福岡県生まれ。九大理学部を経て、早大文学部社会学科卒業。日本消費者連盟スタッフとして活動の後、１９８５年、独立。以来、消費・環境問題を中心に執筆、評論、講演活動を行う。主なテーマは「医・食・住」から文明批評にまで及ぶ。有為の同志を募り月一度、「船瀬塾」主宰。著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[香菜子（かなこ・Kanako）]

フライドチキンの呪い――チキン・から揚げで10年早死に。船瀬 俊介先生の著書。私はチキンも大好きだし揚げ物も大好き。料理下手で料理嫌いだから揚げ物を自分で料理するなんてとんでもないこと。だからフライドチキンや鶏のから揚げが食べたいときにはどうしてもフライドチキンチェーン店やお惣菜屋さんで買ってしまう。市販サラダ油は絶対に使うなと言われてもフライドチキンチェーン店やお惣菜屋さんに市販サラダ油を使っていますかなんて聞くのはさすがに非常識で失礼で上から目線になることは無神経とたまに言われる私にだってわかる。

2022/08/15

[朔麻]

フライドチキン好きとして気になった。ちょっと情報が多すぎてどうしたらいいのかわからないが、とりあえず肉食は早死にするらしい。しかも苦しんで。ベジタリアン、ヴィーガン最高とのこと。肉食というより動物性の食品が軒並みダメらしい。「牛乳は子牛が飲むもので、大人の飲むものではない」という言葉になんか感銘を受けた。確かに赤子の食糧である母乳を取り上げて美味しい美味しいと飲んでいるってシュールだ。美味しいけど。遺伝子組み換え食品の批判も載っていた。著者が畜産業界から狙われないか不安。

2020/08/27

[たぬきねこ]

刺激を受けた。毎日の食事内容を反省した。ただエビデンスとして挙げられている統計値については鵜呑みにできるか疑問もある

2024/01/11

[胡蝶花]

なんとも過激な。唐揚げで死ぬ。四本足の鶏。ここまでくると荒唐無稽を通り越してコメディ。

2023/06/17