古都監禁の日々

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古都監禁の日々

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784763410559
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

日本の現代史が塗り替えられようとしていた時代であった。東京オリンピック開催を来年に控え、東海道新幹線は開業に向け着々と工事が進められていた。日本で初めての自動車専用道路、名神高速道路の一部開通も二ヵ月後に迫っていた。黒四ダム発電所も稼働しようとしていた。戦後の日本経済が唸りを挙げて動き出そうとするとき、古都京都でも時代の流れに取り残されまいと人々は模索していた。古都の北東、学生寮の一室で、一人の浪人生が、昼夜机に向かい大切な人との約束を果たすべく、夢を追っていた。「そうだ、京都にしよう」これから始まる一年間の浪人生活を、伝統と四季に彩られる古都で送ることを決意したのである。―京の街に祇園囃子が流れるころ、「監禁生活」に身を投じたはずの若者達は、悶々とした苦痛の中にいた。自由を謳歌すべき青春のこの日々を、受験というしがらみを引きずったまま、今日も懸命に生きていた。三部作・浪人編。

著者等紹介

悟謙次郎[サトリケンジロウ]
1944年、鳥取県境港市生まれ。鳥取県立境高等学校から青山学院大学法学部に学ぶ。青山学院高等部事務長、青山学院法人本部秘書室長、青山学院法人本部総務部長を経て、フリーライターに転身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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