出版社内容情報
比類なき成功を収めた「女性芸術家」、その光と影──
前衛の女王・草間彌生の「闘い」を鮮やかに描いた
イタリア発のグラフィック・ノベル
「芸術は男が支配している。白人男性が、アメリカ人が。私は何者?」
母親との確執ののち、旧態依然の芸術観に囚われた1950年代の日本を飛び出し、単身アメリカに渡った草間彌生。幻覚や心の病と闘いながらも、芸術によって社会的因習を打ちこわし、世界的アーティストへと上りつめるまで。
女性、そしてアジア人でありながらも世界中を魅了してきた彼女の挑戦の軌跡を辿る。
解説 竹田恵子
内容説明
母親との確執ののち、旧態依然の芸術観に囚われた日本を飛び出し、単身渡米した草間彌生。幻覚や心の病と闘いながらも、芸術によって社会的因習を打ちこわし、世界的アーティストへと上りつめるまで。女性、そしてアジア人でありながらも世界中を魅了してきた彼女の挑戦の軌跡を辿る。草間彌生の人生を鮮やかに描いたイタリア発グラフィック・ノベル。
著者等紹介
マチェッラーリ,エリーザ[マチェッラーリ,エリーザ] [Macellari,Elisa]
漫画家、イラストレーター。タイ人の母親とイタリア人の父親のもとに生まれる。2018年、タイ人の大伯父ソムポーンの生涯を題材にしたグラフィックノベルPapaya Salad(パパイヤサラダ)で、漫画家としてデビュー。絵本の挿絵、書籍のカバー、女性向けの医療系啓発ポスターなど、さまざまな媒体にイラストを提供している
栗原俊秀[クリハラトシヒデ]
翻訳家。1983年生まれ。カルミネ・アバーテ『偉大なる時のモザイク』(未知谷)の翻訳で、須賀敦子翻訳賞、イタリア文化財文化活動省翻訳賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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