出版社内容情報
政界の生き字引が語る、日本政治の生々しい実態
●55年体制の実態は自社の連立政権だった!
●国対政治の悪弊--社会党は自民党から金をもらっていた!
●93年政治改革の始まりと総括
●陸山会事件の真相--小沢氏の資金源を明かす
●民主党政権、失敗の本質
●政治における正義、政治家が持つべき共通の価値観、哲学とは?
戦後政治史の教訓から、どのような国のかたちを描くのか?
内容説明
政界の生き字引が語る、日本政治の生々しい実態。戦後政治史の教訓から、どのような国のかたちを描くのか?
目次
第1部 平野貞夫氏インタビュー(この国の政治的対抗軸を探る;政治家の持つべき価値観とは;五五年体制の深層)
第2部 解題(平野貞夫氏の歩み;事務局入職直後の平野氏;一九六〇年代―吉田茂と岸信介の評価;一九六〇年代の回想―池田勇人と前尾繁三郎;五五年体制下の社会党左派の実態 ほか)
著者等紹介
吉田健一[ヨシダケンイチ]
1973年京都市生まれ。2000年立命館大学大学院政策科学研究科修士課程修了。修士(政策科学)。2004年財団法人(現・公益財団法人)松下政経塾卒塾(第22期生)。その後、衆議院議員秘書、シンクタンク研究員等を経て、2008年鹿児島大学講師に就任。現在鹿児島大学学術研究院総合科学域共同学系准教授。専門は政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。