未来のアラブ人―中東の子ども時代(1978‐1984)

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未来のアラブ人―中東の子ども時代(1978‐1984)

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  • サイズ A5判/ページ数 164p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784763408945
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0098

内容説明

シリア人の大学教員の父、フランス人の母のあいだに生まれた作家の自伝的コミック。激動のリビア、シリア、そしてフランスで目にした、現在につながる混乱の根源とは?第42回アングレーム国際漫画フェスティバル・年間最優秀作品賞。

著者等紹介

サトゥフ,リアド[サトゥフ,リアド] [Sattouf,Riad]
コミック作家、映画監督。1978年パリ生まれ。シリア人の父とフランス人の母の間に生まれ、幼年期をリビア、シリア、フランスで過ごす。2010年『Pascal Brutal』第3巻でアングレーム国際漫画祭・年間最優秀作品賞を受賞、2015年にも『未来のアラブ人―中東の子ども時代(1978‐1984)』で2度目の受賞を果たす。自ら脚本・監督を担当した映画に『Les Beaux Gosses(いかしたガキども)』(2010年セザール賞・初監督作品賞)などがある

鵜野孝紀[ウノタカノリ]
1967年東京生まれ。1995年から2013年までパリの日本漫画出版社スタッフを務めた後、フランス語翻訳・通訳。また日仏双方向で漫画やバンド・デシネの出版企画に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

64
フランスで200万部を売り上げたバンド・デ・シネの第1巻。僕の名前はリアド。2歳。父はシリア人でパリで母と出会う。大学でドクターを取得し、教員としてリビアへ。1980年カダフィ大佐の独裁政権。「緑の書」にカダフィの思想が書かれており、アラブ連盟創設を目指していた。パリに帰ると何もかも違って見えた。パリで弟ができ、シリアに移住が決まり、ダマスカスへ。あらゆる場所にアサドの肖像があり、町には処刑された人が野ざらしのまま晒されていた。夏休みにパリに戻り、シリアで新学期が始まる。全6巻。未来のアラブ人になれるの?2019/09/06

yyrn

21
日本ではよほどヘマをしなければ飢えることはないだろう。土地を耕せば食糧を作り出せるし、木々には実がなり、川や海からは新鮮な魚介類も手に入る。でも草木の生えない土地が広がる中東諸国では、生きるために平気でウソをつき、他者のモノを奪い、強権によって命さえも奪われたりする。そんな荒んだアラブの日常が作者の幼児期の記憶からリアルに再現される本。フランスで資本主義に触れ、民主主義を学んだのになぜそんな理不尽なアラブの世界に妻子を連れて戻るのか?この奇妙なフランスのマンガを読みながら考えたが、日本人の私には分からない2020/01/08

めえめえ

12
シリア人の父親とフランス人の母親に生まれた著者が幼い頃のアラブの暮らしの記憶を描いた漫画。フランスでは200万部を超えるベストセラー。カダフィに崇拝する父親の仕事の都合でリビア、シリア、フランスと渡り歩いたそうです。この頃はシリアも今のような状態では無いとは言え、郊外の街は貧しい人ばかり。豊かなフランスを何故飛び出してまで?と思いましたが父親の信念は固い。フランス人の母親はさぞかし苦労したと思います。第二弾もあるそうです。2019/12/01

ののまる

6
うわー、もう全然自分の世界と違うのだ!2019/11/06

Melody_Nelson

5
いかにもフランスのマンガ(BD)。政治的、倫理的にまずいでしょ、ということまでシラッと描いている。リアド少年もフランスからリビア、シリアと生活環境が変わって大変だっただろうけど、フランス人のママンは本心どうだったんだろう?彼らが過ごしたリビアとシリア、まさか数十年経ってこんな風になっているとは想像できなかったはずだし、パパのシリアにいる家族が気になる。2021/04/08

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