内容説明
昭和の終わりに発生し、日本人の価値観を一変させたバブル経済。その後始末に追われ、長期間の不況に見舞われた「失われた20年」。ようやく歴史の一幕として平成社会を語れるようになったいま、令和時代を生きる若者に伝える「自分につながる現代史」
目次
第1章 昭和、そして平成の開幕(ふくらむバブル―1985(昭和60)年~1990(平成2)年)
第2章 「平成最初」の若者vs「平成最後」の若者(30年あまりで若者はどのように変わったか?)
第3章 バブルがはじけ、長い不況が始まった(バブルの崩壊と残り香―1990(平成2)年~1994(平成6)年
危機の表面化―1995(平成7)年~2001(平成13)年)
第4章 戦後最長の不況のあとに(バブルの清算―2002(平成14)年~2007(平成19)年
新たなる危機と現在とのつながり―2008(平成20)年~)
著者等紹介
西村克仁[ニシムラカツヒト]
1969年兵庫県生まれ。関西大学大学院博士課程前期課程修了。大阪の同志社香里中学・高等学校の社会科教諭。中学社会科および高校地歴公民科の担当として25年にわたり教鞭をとる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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