現代イギリス教育改革と学校評価の研究―新自由主義国家における行政統制の分析

個数:

現代イギリス教育改革と学校評価の研究―新自由主義国家における行政統制の分析

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2024年04月20日 00時38分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 292p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784763408785
  • NDC分類 372.33
  • Cコード C3037

内容説明

新自由主義的統治の新たな司令塔として、イギリス教育水準局の四半世紀を批判的に分析した初めての書。サッチャー以後、キャメロン政権までの全経過と結果を詳細に分析。アカデミー化やフリースクール化に至る公教育の劇的変化、露呈しつつある「行政責任のジレンマ」…。イギリス教育改革から何を読み取るか?

目次

序章 本書の課題と検討の視角
第1章 新自由主義による行政統制の改革―NPM型行政統制の構造
第2章 保守党政権期(1980‐90年代)における教育改革と学校評価―教育水準局による学校査察の成立
第3章 1990年代における教育水準局査察の実態と教育の統制の転換
第4章 労働党政権期(1997‐2010年)における教育改革と学校評価―NPM型行政統制の重層化と深化
第5章 保守・自民連立政権期(2010‐15年)における教育改革と学校評価―公設民営校の拡大による「準市場」強化と学校査察を通じた統制の厳格化
終章 イギリスにおける新自由主義教育改革と教育水準局査察―NPM型行政統制の歴史的位置とその陥穽

著者等紹介

久保木匡介[クボキキョウスケ]
長野大学環境ツーリズム学部教授。1972年、埼玉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程修了。東洋大学非常勤講師、長野大学産業社会学部専任講師を経て、2015年より現職。専攻は行政学、地方自治論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。