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内容説明
めまぐるしく“常識”が変わる時代あなたのその言葉、本当に大丈夫?
目次
第1部 多文化社会(日本人と外国人;人種による分類 ほか)
第2部 多言語社会(日本語と異言語の共存;日本語の多様性)
第3部 高齢社会(老いの捉え方;弱者としての高齢者)
第4部 男性支配社会(女性は例外;女は容姿・男は内面 ほか)
著者等紹介
安井二美子[ヤスイフミコ]
1950年生まれ。立教大学社会学部卒。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程修了。専門は中国語学、日中対照言語学。立教大学、東京大学、法政大学などで約20年間非常勤講師を務める。現在、日中対照言語学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
skr-shower
1
他地区図書館本。言葉使いでなく、ジェンダー本。優位に立っている側が伝統って騒いでいるのは、明治以来が多く日本の伝統ではないことが多いよね?土俵上で病人をケアした女性たちに降りろといった場面は唖然としたな。2025/10/17
manabukimoto
1
多文化社会の中で何気に使われている言葉を振りかえることで見えてくる古く硬直した考え。 韓国人を韓国の人と言い換える。前者が持つ差別的な響きを無くすため。でもイギリス人をイギリスの人とは呼ばない。言い換えても厳然として残る差別意識。韓国人、と言う言い方から私たちが想起する様々なイメージを再認識すべきだと思う。 安井二美子先生は社会学部卒。私たちが使う言葉が内包する概念が、社会の意識を作る。 勉強になりました。2018/09/26




