内容説明
もう本当に後がない「あと一押し」で気候バランスは崩壊する!東京大学がスーパーコンピュータで導き出した、温暖化とCO2の決定的な因果関係。膨大な気候難民と、食糧危機、都市水没だけではない、未曽有の事態…温暖化懐疑論をしりぞける事実―パリ協定は人類の希望となるか!?
目次
第1章 気候が暴走する未来の社会
第2章 何が暴走の背景にあるのか
第3章 人類を何度も襲った急激な気候変動
第4章 温暖化で恐竜が栄え、全球凍結もあった
第5章 気候変動の主役たち
第6章 立ちはだかるさまざまな壁
第7章 やっとここまで、パリ協定
第8章 わずかな可能性を求めて
著者等紹介
横山裕道[ヨコヤマヒロミチ]
淑徳大学客員教授。1944年仙台市生まれ。東京大学理学部卒。同大学院理学系研究科修士課程修了。1969年毎日新聞社入社。科学環境部長兼論説委員などを歴任し、2003年淑徳大学国際コミュニケーション学部教授。2011年から現職。現在、環境省「国内における毒ガス弾等に関する総合調査検討会」検討員、埼玉県和光市環境審議会会長、同富士見市環境審議会委員。日本環境学会、環境放射能除染学会、認定NPO法人気候ネットワーク、認定NPO法人環境文明21各会員、日本科学技術ジャーナリスト会議理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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