内容説明
辺野古に揺れる沖縄。近代以降の矛盾が噴出するなかで見直される琉球独自のポジションと文化。よみがえる琉球の鼓動。世界遺産、琉球文化、沖縄戦の爪痕、遺骨収集、そして辺野古。本土では分からない沖縄のリアル。
目次
序章 やんばるからの平和メッセージ
第1章 琉球・沖縄の自然
第2章 琉球・沖縄の歴史
第3章 沖縄戦―最後の激戦地を歩く
第4章 辺野古はいま
第5章 沖縄の道標―自己決定権
著者等紹介
緒方修[オガタオサム]
1946年生。中央大学卒、文化放送放送記者・プロデューサーを経て青山学院大学、法政大学講師。1999年より沖縄大学教授。早稲田大学オープン教育センター講師など。現在、東アジア共同体研究所琉球・沖縄センター長、NPOアジアクラブ理事長ほか。著書に『シルクロードの未知国―トルクメニスタン最新事情』(芙蓉書房出版、日本地方新聞協会・特別賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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