内容説明
金正恩は「ラストエンペラー」となるか?知られざる北朝鮮権力の中枢=組織指導部の実体を詳細な最新情報にもとづき分析。
目次
第1章 金正恩体制が抱える宿命的弱点
第2章 張成沢・金慶喜に支えられた初期金正恩体制
第3章 後見人体制の破壊と金正恩親政
第4章 金正恩首領独裁を支える組織指導部
第5章 先軍政治の継承と否定
第6章 金正恩のアキレス腱 経済再生
第7章 暴力崇拝で一貫する金正恩の統治スタイル
著者等紹介
朴斗鎮[パクトゥジン]
1941年大阪市生まれ。1960年3月、大阪府立生野高校を卒業。1960年4月~62年3月、在日朝鮮青年同盟大阪中西支部。1962年4月、朝鮮大学校政治経済学部入学。1966年3月、朝鮮大学校政治経済学部卒業後、朝鮮問題研究所所員として2年間在籍。1968年4月~75年3月、朝鮮大学校政治経済学部教員。その後、(株)ソフトバンクを経て経営コンサルタントとなり、2006年からコリア国際研究所所長。デイリーNK顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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