内容説明
事故で亡くなった人、不治の病気で亡くなった人、自ら若き命を断った人、戦死した人…心に響く命のメッセージ。若くして散った25人の生き方と思い。
目次
日下部太郎(一八四五~一八七〇)異国の地で
右田アサ(一八七一~一八九八)私の眼球を研究に使って
寺田夏子(一八八三~一九〇二)「団栗」の悲哀
藤村操(一八八六~一九〇三)人生不可解
斎藤コハル(一八九四~一九一六)高齢の異人に愛されて
知里幸恵(一九〇三~一九二二)私はアイヌだ、どこまでもアイヌだ
宮沢トシ(一八九八~一九二二)あめゆじゆとてちてけんじゃ
細井和喜蔵(一八九七~一九二五)石に噛りついても、女工哀史
金子ふみ子(一九〇四~一九二六)何が私をこうさせたか
山田延男(一八九六~一九二七)放射線研究で日本最初の犠牲者に〔ほか〕
著者等紹介
西條敏美[サイジョウトシミ]
1950年徳島県生まれ。関西大学工学部卒業、同大学大学院工学研究科修士課程修了。徳島県の公立高校に35年勤めて、2011年3月定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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