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内容説明
取材ヘリはなぜ救助しないのか?警察に腕章を貸すことは何が問題か?取材で盗聴・盗撮はどこまで許されるのか?原発事故で記者が真っ先に逃げてよいのか?“知る権利”をささえる報道の倫理社会常識とのズレはどこから?
目次
第1部 社会の良識と報道の常識(人命救助か報道か;なぜ警察に協力しないのか;盗聴・盗撮は許されるか;危険な取材に向かう時;原発事故をどう報じたか)
第2部 現実に切り込む視点(ニュースとは何だろう;タブーの源はどこにある;冤罪はなぜ生まれるのか;命の倫理が問うもの;ネット時代の報道の行方は)
著者等紹介
阪井宏[サカイヒロシ]
1956年北海道生まれ。神奈川県立鎌倉高校、慶応大学法学部卒。1980年に北海道新聞入社。記者として札幌、釧路、旭川、東京などで勤務。2011年3月に早期退社。同4月から北星学園大学教授。1999~2000年、英オックスフォード大学グリーンカレッジ・ロイターフェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。