内容説明
フリージャーナリストがパリで体験した、妊娠・出産・育児の10年間。日本人として、シングルマザーとして見つめてきた、子育て先進国フランスの本当の姿。
目次
1 フランスで親になる(妊娠中~〇歳)(「あっ、陽性だ!」;二頭身のわが子の影 ほか)
2 家族の転機(一歳~四歳)(託児所の弊害?;一歳児、どこに連れていこうか ほか)
3 日仏交えて子は育つ(四歳半~五歳)(ミラがダンスを習い始めた;ディズニーランドのパスポート ほか)
4 学校生活がはじまった(小学校低学年 六歳~七歳)(カルターブルを背負って;フランスには飛び級があった ほか)
5 そして少女になっていく(小学校中学年 八歳~九歳)(お手製「三角クジ」を作った;フェット・ド・ラ・ミュージック ほか)
著者等紹介
林瑞絵[ハヤシミズエ]
1972年北海道札幌市生まれ。育ちは関東(東京、神奈川、埼玉を転々)。成城大学文芸学部卒業後、映画会社2社で宣伝担当。98年に渡仏。03年にミラ(日仏ハーフ♀)を出産。現在はパリに住み、子育て、旅行、フランスの文化・社会一般について執筆を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ニョンブーチョッパー
2
○2013/04/29
チェ・ブンブン
1
フランスは母親を女性として見ているため、常にパートナーとして夫を気遣わないと離婚沙汰になる。そして情がない。福祉国家でも子育てが大変なことがわかった。 やはり男も子育てに積極参加が必要である。2013/04/01
ikumi
0
中村江里子さんのような超セレブじゃない、いわゆる一般家庭のパリの暮らしがわかる本。ドルトの紹介もされていたので、次の本選びに繋がった。2021/06/25
マダム ペアン
0
フランスに滞在してた時、オヴニーの掲載を読んでた。ミラのその後の成長を知れて、なんだか親戚のおばさんの気分。2020/06/28