内容説明
未曾有の事態だからこそ信頼できる情報と正しい知識。呼吸器専門医が明かす内部被曝の真実。
目次
第1部 未曾有の危機に対処するための基礎知識(国民的不安をどう乗り越えていくか;原爆と原子力発電の違いと共通点―天然ウランの核分裂連鎖反応とプルトニウム生産の起源;放射線内部被曝の人体への影響)
第2部 Q&A「放射能と日常生活」
著者等紹介
宮川彰[ミヤカワアキラ]
1948年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。現在、首都大学東京大学院社会科学研究科教授。専攻は経済学(資本蓄積・再生産論、過渡期経済論、『資本論』研究)。日本マルクス・エンゲルス研究者の会代表世話人
日野川静枝[ヒノカワシズエ]
1948年生まれ。弘前大学理学部卒業。現在、拓殖大学教授、特定非営利活動法人科学史技術史研究所研究員。専攻:科学史・技術史
松井英介[マツイエイスケ]
1938年生まれ。1964年岐阜県立医科大学卒業、元岐阜大学医学部助教授(放射線医学講座)。現在、岐阜環境医学研究所所長。専門:呼吸器疾患の画像および内視鏡診断と治療、肺がんの予防・早期発見、集団検診ならびに治療。日本呼吸器学会専門医、日本肺癌学会特別会員、日本呼吸器内視鏡学会特別会員、癌研究会附属病院顧問。経気管支肺生検法を編み出し、国内学会に報告するとともに、第一回世界気管支学会シンポジウムなどで発表。1997年5月から、『東京から肺がんをなくす会』のCTを用いた胸部検診パイロットスタディーに参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 高校日本文学史