内容説明
岐路に立つ日米安保体制、1960年改定から半世紀。いま安保条約を問う。複眼的視点からポスト日米安保を考える。
目次
第1部 民主党政権と日米安保(民主党政権の安保・防衛政策はどこへ向かうのか?―「新安保懇報告」と『防衛白書』にみる危険な内容;民主党はなぜ沖縄を裏切ったのか―メディアと日米安保ロビーに屈服した鳩山氏 ほか)
第2部 基地と安保の現在(日米安保と沖縄の基地;基地と地域経済―沖縄を中心に ほか)
第3部 日米安保の五〇年(米国の世界戦略と日米安保体制の歴史;アジアにおける冷戦構造と軍事同盟―フィリピン、中国の視点から ほか)
第4部 日米安保体制からの脱却(九条改正に反対し、安保・自衛隊を容認する高校生;憲法による統治の再構築―日米安保条約を法廷で自由に検討できるようにするために ほか)
著者等紹介
小沢隆一[オザワリュウイチ]
1959年生まれ。東京慈恵会医科大学教授・憲法学。一橋大学法学部卒。1990年に静岡大学助教授、2000年に同教授を経て、2006年から現職
丸山重威[マルヤマシゲタケ]
1941年生まれ。関東学院大学法学部教授・ジャーナリズム論。1964年早稲田大学法学部卒、共同通信社入社。同社社会部次長、整理部長、編集局次長、ラジオテレビ局次長、情報システム局長を経て、2003年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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