内容説明
今、全国に拡がる小中一貫教育。「小中一貫校」という名の大胆な学校統廃合も急増。地域から小学校が消えていく現状を緊急レポート。
目次
1 何のための小中一貫教育か(小中一貫教育問題とは何か;小中一貫教育はどのように登場したか―中高一貫校の見直しの方途として;品川、三鷹、京都のモデルケース;「学力向上」を口実に進められる小中一貫教育―大阪府)
2 ケーススタディ(小中一貫教育で三鷹市の学校現場は戦国時代;市民にひろがった運動―東京都羽村市;町村合併・学校統廃合と小中一貫教育―宮城県栗原市)
対抗軸を模索する
著者等紹介
山本由美[ヤマモトユミ]
和光大学現代人間学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。