内容説明
水俣のかなしみ水俣の怒り詠いあげる水俣のこころ。歴史の闇を照らす言葉。水俣の情景と人びとのこころの内海を映しだす。二十年の孤独と沈黙の歳月をくぐり、紡がれる詩篇。
目次
序章 わたしの水俣
第1章 不知火の海
第2章 不知火の赤い旗
第3章 水俣協立病院
第4章 人間の鎖
第5章 水俣病
著者等紹介
浅見洋子[アサミヨウコ]
昭和24年。和洋女子大卒。著書に詩集あり。『日本詩集』(葵詩書財団)平成10~11年度版に、現在詩人100人のひとりとして参加。『大空襲三一〇人詩集』(コールサック社)に参加。現在、ニッポン放送テレホン人生相談回答者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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