中国歴史教科書と東アジア歴史対話―日中韓3国共通教材づくりの現場から

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中国歴史教科書と東アジア歴史対話―日中韓3国共通教材づくりの現場から

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  • サイズ B6判/ページ数 345,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784763405241
  • NDC分類 220
  • Cコード C0036

内容説明

「中国や韓国は国定教科書」「反日の記述で埋まった歴史教科書」…日本での議論をよそに、中国でも韓国でも歴史の教科書は、我々の想像をはるかにこえて変貌をとげている。中国の教科書は、90年代に入ると検定教科書が登場。最新の歴史教科書では、抗日戦争の記述は90年代にくらべて大きく減少し、国民党の役割が抜本的に見直される一方、人々の記憶に新しい文化大革命については、教科書による評価のちがいも見られる。日中韓3国共通歴史教材『未来をひらく歴史』作成の一部始終にかかわってきた著者が、体当たりでつかみとった最新の中国・韓国の歴史教科書事情。戦争を知らない各国の若い世代は、長年にわたる各国間の歴史認識の溝をどう乗りこえていくのか。

目次

第1部 『未来をひらく歴史』という歴史対話(『未来をひらく歴史』作成までの道のり;作成過程で何が議論されたのか;『未来をひらく歴史』の刊行と活用;『未来をひらく歴史』の成果と課題 ほか)
第2部 中国の歴史教科書の変遷とその方向性(現代中国の課題と歴史叙述;歴代の歴史教科書における記述内容の変化;多様化する歴史教科書;中国の教科書制度と歴史教科書の多様化 ほか)

著者等紹介

齋藤一晴[サイトウカズハル]
1975年神奈川県生まれ。法政大学社会学部卒業。明治大学大学院文学研究科博士後期課程在籍、法政大学第二高等学校非常勤講師・関東学院大学経済学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キミ兄

3
教科書問題は恐らくアジア圏での外交や歴史を巡るイシューの中でも相当に温度が高い案件。触れるのも面倒だという思いがある半面で、そうはいっても相手は野蛮な国ではなく一定の国際外交関係を保っている。右手ではナイフで威嚇しながら左手で握手をする必要がある。どうも最近、どちらかしかないという議論に二分され過ぎな気がする。こう書くと、反つくる会と思われそうだが(笑)。中国でも教科書問題は悩みながら進めている。 ☆☆☆。2022/11/06

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