内容説明
天皇制民主主義の成立過程、ゾルゲと情報戦、20世紀の出発点としての社会民主党宣言、情報戦から見た社会主義運動、情報戦のはざまで翻弄された在外日本人ネットワーク…。インターネットを利用した情報戦の記録。
目次
日本国憲法へのもうひとつの道
第1部 日本国憲法と天皇制民主主義
第2部 ゾルゲ事件と情報戦
第3部 社会主義運動と情報戦―在外日本人のネットワーク
現代ロシアの日本人残留遺児
著者等紹介
加藤哲郎[カトウテツロウ]
1947年生まれ。1970年東京大学法学部卒業。名古屋大学助手、一橋大学助教授を経て1989年から同教授。専門は政治学。インターネット上で「ネチズン・カレッジ」主宰。法学博士。英エセックス大学、米スタンフォード大学、ハーバード大学、独ベルリン・フンボルト大学客員研究員、インド・デリー大学、メキシコ大学院大学客員教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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